遠くて近い。体のバランス観
夜。週に3回以上ペダルを踏んで体にテンションを掛けないとどうにも調子が出ない私。今夜もラジオを聴きながら、スピンバイクを回しております。
さて。
数日前から左足首の筋が接地のたびにキリキリと痛んで、おしりの上の方に硬さもある状況で、体が全体的にカタくなってきているなあと感じておりました。
昨日。
股関節のストレッチ(いわゆる四股踏み)中に(コクン)と股のボールジョイントが鳴って股の動きの引っかかりがなくなり、楽に大きくうごくようになりました。
と同時に、おしりの違和感と足首の痛みもほとんど消えるというミラクル。
セルフ指圧をして効く場所を探っていくと、どうやらおしりのほっぺ辺り。
めちゃくちゃ気持ちイイ…。
遠く離れたと思っている体のパーツも、動きを支え合うために全てがつながっているのだという事を、こんなちょっとした事から感じますね。とりあえず、その「センサー」はまだちゃんと機能しているなとホッとした次第です。
道具は使い方だ、なんてよく言いますけど、体もある意味「道具の集合体」であると考えれば、部品単位でモノをみたり、それのみの性能を評価しようとしてしまうのはアカンって事ですね…。
分かっているつもりでも、気になりだすとどうしても、なかなかね。
【MTB Ride】美並、山の中を走る
さむいさむい。
先日からの寒気の流入で、郡上南部?にもやっと雪が降り、白い景色が見られるようになりました。このところMTBに跨っておらず、そろそろ練習せねばと思っていたタイミングでこの雪、山に行かない訳にはいかぬでしょう。
ということで、いつも走りに行っている郡上の林道を走ってきました。
短いながらも急勾配が断続的に続く、短時間・短距離ですが負荷が高めの練習スポット。「王滝練」によく使っている林道です。
上り始めは雪もなく湿った路面でしたが、少し奥に入っていくと5センチほどの積雪路面をザクザク上るツラ楽しい上り坂。今回は往復で、復路はダウンヒルのおさらいに少し上り返して反復練習して、およそ2時間のお山遊びでした。
轍も何もない真新しい積雪を踏みしめて、風を受けた林の木々から吹きこぼれる粉雪を浴びて、背中から湯気を上げて上って行く気持ち良さ。
いろいろな動物の足跡を見つけてワクワクしてみたり、恐ろしくなってみたり(今回はおそらく熊さんであろう足跡も見つけましたので…冷汗)。
山でMTBライドしていると時々、自然の中に放り出された自分(人間)がいかに弱い生物であるかというのを感じることがあります。
その感覚がふと湧いてきた時には、周りの何でもない木々や鳥の鳴き声でさえちょっと怖くなってしまうのですが、そういった「畏れ」を感じることができるのもまた自然遊びの醍醐味なのかもしれませんし、ある意味幸せな事なのかなとも思いますね。
自然に対するこういう感情は、忘れてはいかんなぁ…と。そんなことを考えつつ、すぐ近くに自然があって遊ばせてもらえる、スポーツできる幸せな環境があることに感謝です。
とりあえず
書いてみよう。久しぶりに。